ネット環境が普及してずいぶんと便利な世の中になりました。
だって通販で「お坊さん」が呼べる時代ですよ奥さん!
ネット通販最大手のAmazon(アマゾン)で僧侶を手配してくれる『お坊さん便』が開始されたので詳しく調べてみました。
わずらわしい「菩提寺」(ぼだいじ)との関係
若者の宗教離れが叫ばれる昨今。
実は私の家は仏教でいうところの「真言宗」なのですが。。。
私自体は宗教で人が血を血で洗う時代、宗教もビジネス化してきているなどの疑問を抱き、無宗教に近いソフトな仏教思想(仏教の教えや歴史には興味があります)な訳ですが。。。
実家は菩提寺(自分の家と関係のあるお寺)があり、毎年のように寺の修繕費をはじめとする寄付や檀家料を強要されるのです。
その額、年間約1~2万円!
とくにお寺の敷地内にお墓があって、菩提寺に管理してもらっているわけでもないのに年間1万円が確実に飛んでいきます。
田舎だと言うこともあって、近所に住んでいる菩提寺の熱狂的な檀家住民が毎回集めに来るのですが、「田舎すぎてだいたい友達」みたいなノリかつ、ご近所付き合いもあって支払わなくてはいけない雰囲気になっているようです。(母曰く)
ただ、私の家の菩提寺の住職は法事の際、高級腕時計のオメガやレクサスに乗ってやってきます。
住職よ、贅沢をしているとしても檀家に羽振りがいい雰囲気は出さないほうがいいのでは?と毎回思ってしまう次第であります。
ですので、私の代になったら墓も管理してもらっていないので、速攻で今の菩提寺から離壇したいです。
とにかく菩提寺の檀家をしているといろいろ面倒なことが多いわけです。
私の菩提寺で法事をする場合(1回)
- お布施(お経を読んでもらう料金)30,000円
- お車代(家は菩提寺より車で5分のところ)5,000円
- お膳代(住職に出すお膳の費用)5,000円
- お供え料(住職が指定する和菓子屋のお菓子の費用)3,000円
合計43,000円もかかってしまします!!
40分程度のお経で30,000円!税金も掛かりません。めちゃめちゃいい商売じゃないか!!
しかも、お忙しい時期のお経は30分も呼んではいない感じで、そそくさと次の檀家の法事に行かれます。
法事の金額は地方によっても異なるかとは思いますが、田舎でも40,000円以上+檀家料(年間のご寄附など)します。
私の地元では暗黙の了解でお布施は30,000円以上とされているとのことでした。
都会にお寺を構えている菩提寺の檀家さんの場合はもっと高額になるのではないでしょうか。。。汗
ちなみに、父が亡くなった時、「お寺に入る」とかで戒名をつけてもらって菩提寺に60万円のお支払いいたしました。。。
Amazon(アマゾン)の『お坊さん便』コスパ高い!
今回のAmazon(アマゾン)で僧侶を手配してくれる『お坊さん便』すごくいいと思います!
わずらわしい菩提寺との関わりもありませんし。。。
7宗派(浄土宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・天台宗・浄土真宗・日蓮宗)に対応!
全国で約400人の僧侶が対応してくれるので、全国どこでも依頼できる!
しかも、全国一律で定額!追加料金もないようです。料金設定が明瞭でいいですね。
「お車代」や「お膳代」なども含まれるので、気を使わなくてすみます。