『山田和義』というのはどうやらサイトを運営している人物の本名で、本人の写真が掲載されているのですが、映画「犬神家の一族」のスケキヨを彷彿とさせるマスクを被っていました。不気味だ。。。
四国八十八ヶ所を逆打ちしながら悪霊・怨霊を体に取りこんで、更に怨霊の集まる九州の各所で力を倍増させ、相手の背中に触れることで悪霊・怨霊を一気に乗り移らせるとのこと。
その後、仏滅の日に呪いの儀式を行い相手を地獄に落とすらしいのですが。。。
めちゃくちゃ怖いやないか!!
呪いをかけるサービスはネット上で多数あるのだが、数多くのサイトが「詐欺」などの口コミがある中、こちらのサイトはそういった悪評はなく、サイトもけっこう昔から閉鎖されずに残っているのでもしかすると本物かもしれないです。
価格は、上記工程を全て行うプランで80万円と高額でした。
これを高いと取るか安いと取るかは実際に依頼した人にしか分かりませんね。。。
『逆打ち』の本来の言い伝え
<言い伝え>
・順打よりもご利益が4倍あると言われている
・4年に1度、閏年の年は逆打ちの人が増える
・弘法大師様と向い合せに歩くため、会える可能性が高まる
・死者の弔いのために歩く人がいる<順打ちで歩いた際に、逆打ちでの先達よりのお言葉>
・道案内が逆のため道に迷いやすくなる
・先達の方に逆打ちで歩いている方が多い(順打ち→逆打ちと交互にするため)
・順打ちよりも苦行になる
※1番札所から巡る順打ちは3~5日目で徳島駅周辺を歩くことになりリタイアしやすいです出典:Yahooトラベル知恵袋
『お遍路代行』サービスとは?
聞いて名のごとく、お遍路を代行するサービスです。
お遍路をしたくても、体が不自由で行けないなど様々な理由でお遍路をできない人に代わってお遍路をします。
有名な代行業者の愛媛にある「成就舎」さんでは、小型バイクで巡拝しているようです。
そういえば、私が母と巡拝している時にカブに乗った若者が黙々と、掛軸や納経帳に御朱印してもらってたのを思い出しました。
その時は若いのに八十八ヶ所巡礼をしてるなんて渋いな~とか身内に不幸があって巡拝してるのかな~とか思ってましたが。。。
今思えば代行ビジネスだったのかもしれません。
あと貸し切りバス・タクシーでくる人たちの御朱印をガイドが大量にまとめて納経所に依頼するので、納経帳に御朱印してもらうのにかなり納経所で待たされたことがありました。
お遍路がビジネス化してきてると感じました。
ところで自分で『お遍路』をしなくても利益はあるの?
代行サイトの「Q&A」欄には自分で参拝しなくてもご利益は変わらないとありました。
ホントかよ~って思ったのですが。。。
むしろ江戸時代などから、『お遍路代行』の様なシステムでお遍路をしている人もいたようです。
そのシステムとは、霊場を巡礼したい人たちが集まりお金を出し「溝」という組合?を作りその代表者が巡拝するといったシステムだったようです。
『お遍路代行』の気になる料金は?
大きく分けると、徒歩で巡拝する「歩き遍路プラン」と自動車・交通機関などを利用する「交通機関プラン」で料金が異なります。