【DIY】アウトローが潜水艦を自作するとこうなる!南米恐るべし!

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中年はVICEの日本版「VICE Japan」のYouTubeチャンネルを定期的にチェックしているのであるが、今回は南米のアウトローこと密売人がDIYした潜水艦の動画が面白かったので紹介したい。

まず最初に言っておくのだが。。。

「薬物はダメ!絶対!」

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南米はコロンビアのアウトローなDIY潜水艦

コロンビアの麻薬組織は、メキシコやアメリカに薬物を運ぶために、これまでに小型機で空輸やスピードボートを使用していた。

しかし、取り締まりの激化により1990年代頃から潜水艦を使用するようになったようである。

正規で潜水艦を購入しようとしても販売してもらえないのでDIYに挑戦しはじめたようである。

因みにここで言うところのDIY潜水艦とは、水面から下の部分を大きくし、船体の1/4が水面上に出る半潜水艦とよばれるスピードボートを改良したような乗り物である。

それでは動画をご覧いただきたい。


ナビゲーターは密輸組織カリ・カルテルの元メンバーで医者のミゲル・アンヘル・モントーヤさんという謎の人物。

南米では医者もアウトローである。恐るべし!

動画の中では、当局によって取り締まられた潜水艦には自動車メーカーの「トヨタ」などの名前が付けれれ呼ばれていた。

さすが日本が誇る世界の「トヨタ」である。

取り締まられ、没収された潜水艦は年代別に展示されているようで、近年になるにつれて水の抵抗を減らすなどの工夫が凝らされていく様子が分かりやすく紹介されている。

ところでこのDIY潜水艦はというと、コロンビア有数の貧困地帯のジャングルの中の川で造船所?とは呼ぶには程遠い環境でこのDIY潜水艦は製造されている。製造することでさえ犯罪なのである。

しかもこのDIY潜水艦は使い捨ての様で、通常は一度の使用で海に沈められるのである。

潜水艦があると後々の裁判の証拠となりアウトローな人たちに不利になるらしいのである。

そして、潜水艦に乗り組む人も命がけである。

10日以上もトイレもない狭いDIY潜水艦に乗り航海しないといけないのである。

ただ、乗組員のキャプテンになると1回の航海で支払われる報酬は300万円!

コロンビアの物価はよくわからないが、300万円もあればなんだかいろいろ生活的に助かりそうである。

そして、潜水艦ではなく、成功率が90%の漁船で引いていけるDIY魚雷で密輸していくことになっていくのである。。。

最終的には遠隔操作できる無人潜水艦を作成して、スペインに密輸しようとしているのである。

まさにイタチごっこである。

冷静に考えれば、このDIY潜水艦制作技術を生かして、スピードボートを改良した半潜水艦を販売すれば儲かるようにも思えるのであるが。。。

私の様な善良な市民はお金がないので模造品をDIYをするのであるが、南米のアウトロー達は錬金術としてDIYをしているのが決定的な違いである。

そして何度もいうが。。。

「薬物はダメ!絶対!」

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