前回、『金色に輝くアマガエルを発見!!』という記事を書きました。
んで、今回はなにやらペットとしてアマガエルを飼育する方が多いみたいだったので、生態や飼い方を調べてみました。
アマガエルの生態
普段よく目にするアマガエルは『ニホンアマガエル』という種類のアマガエルです。
体長は5㎝以下で、メスの方がオスよりも大きく、オスが4㎝を超えることは稀。
環境によって、体の色を変えるスゴイやつ!
アマガエルの生活環境
主に水辺に住んでいる。
そういえば、よく水を入れている鉢の周りや水道の蛇口付近でも見かけます。
意外なんですが、乾燥に強く植物の上でも生活できるので森林にも生息している。
時には、日光浴なんかもするんです!
まれに都市部でも見られるが、高原の湿地帯などの人が立ち入らないところには生息しない。
オスは泣き声でメスにアピールするが、メスは鳴かない。(鳴くのはオスだけ!)
気象予報士の気象予報には匹敵しませんが、アマガエルが鳴くと30時間以内に雨が降る確率が50~70%の確率で雨が降るという実験結果も出ています。これを『雨鳴き』というみたいです。(ちなみに気象予報士の雨予想は83%の確率)
冬は温度差の少ない地中で冬眠します。
アマガエルの寿命
5年~10年
自然界にいるアマガエルは飼育されているアマガエルよりも短命。
飼い方次第では10年以上生きるアマガエルもいるらしいです。
アマガエルの毒
アマガエルには弱いですが毒があります。
触れる分には問題ないのですが、触れた手で傷口や目を触るととんでもないことになるようです。
具体的に言いますと、細胞を溶かしてしまう作用があり、傷口ですと非常に痛い・炎症ができるようです。
目の場合も、非常に痛いのは当たり前ですが、最悪の場合には目が失明することもあります。
よく言われる、オシッコで肌に出来物ができるという噂がありますが、アマガエルのオシッコで肌トラブルになることはないみたいです。
ヤバい毒を持ってるのは『ヒキガエル』です!
アマガエルの天敵
鳥類(サギなど)・蛇・タヌキ・イタチ・大型のカエル(トノサマガエル)