暗闇で60年もハエを観察!『暗黒バエ』プロジェクトがカオスすぎ!

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なにやら京都大学で60年にわたってアンダーグラウンドな実験が行われているようである。

真っ暗闇でハエを飼い続けたらどんな変化が起きるか。京都大で60年以上続く、比類ない研究が窮地に陥っている。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/

そして窮地に陥っているらしいのである。どうした暗黒プロジェクト!

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『暗黒バエ』プロジェクトとは?

京大教授で亡くなられた森主一さんが1954年から始めた暗黒プロジェクト。

光の届かない洞窟にすむ生き物は、目の退化や体が白っぽいといった特徴がある。こうした遺伝的な変化を実験で検証しようというのが「暗黒バエ」プロジェクトだ。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/

ワタクシのような凡人にはどうでもよいことを追求するという信念にプロフェッショナル感を感じます。

このようなアンダーグラウンドな実験をしている人類がいなければ我々のハイテクノロジーな文明はやはり存在しなかったのでしょう。

研究の方法をざっと紹介すると、光の入らない鍋のなかに入れた牛乳瓶でショウジョウバエ100匹を飼育・繁殖させるというシンプルな実験。

なるほど、素人目には家庭でもできそうである。夏休みの自由研究にでもできそうな内容。

ショウジョウバエは約2週間ほどで世代交代するので、2016年2月18日現在で1505世代の暗黒バエが誕生。

しかし非常に残念なことに見た目にはそれほど変化がないみたい。。。

image:57年間1400世代の結晶「暗黒バエ」のゲノムには約5%の変異 - 京大らが確認

出典:http://news.mynavi.jp/photo/news/2012/03/16/095/images/001l.jpg

素人目には画像右側の「暗黒バエ」と画像左側「普通ハエ」に違いがないように見えるが、ゲノム的にはかなり変異しているようである。

ほほぅ。。。

そしてなぜこの暗黒プロジェクトが窮地に陥っているかというと。。。

中心的な研究者が3月末に京大を離れることになり、後継が決まらないためだ。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/

それは残念。

庶民の私なら月給15万円くれるなら喜んでこのプロジェクトにパートで参加したいものです。(どこかの安ホ総理大臣がパートタイム25万円発言への皮肉ね)

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