世界一巨大?な『ヨロイモグラゴキブリ』って?
夏場になって街や家(田舎)でゴキブリを観る機会がふえました。
ゴキブリ対策を調べていると、なにやら『ヨロイモグラゴキブリ』『世界一巨大』というフレーズが目に入ったので、生態や飼育方法・価格・通販について調べてみました。
オーストラリアの熱帯地域に生息している『ヨロイモグラゴキブリ』。
正式名称は『Giant burrowing cockroach』
出典:http://museumvictoria.com.au/
大きいものでは体長8センチ・体重35グラムを超える。
寿命が10年と長い。(人工飼育では最長で7年間生存したことが。。。)
体長が同じくらいのゴキブリ(マダガスカルゴキブリなど)は他にも存在する。ここでいう「世界一巨大」とは体重の重さも考慮してらしい。。。
ちなみにギネスブックに載っているゴキブリの世界一巨大なゴキブリは『Megaloblatta Longipennis』という種類の、ゴキブリらしいです。体長は9.7センチとのこと。
生態が哺乳類っぽい?
出典:http://museumvictoria.com.au/
土の中に家族単位で巣を作り、餌を巣に貯蔵するので、日本にいるクロゴキブリやチャバネゴキブリとは違い、餌を求めて頻繁に深夜徘徊をしないらしい。
むしろ、人間の生活圏に入ってこないのでオーストラリアでは害虫との認識はないとのこと。
また、オスとメスの見分け方が胸部の突起の膨らみで見分けるのも哺乳類っぽい。
しかも子育ても、オスとメスでやるのでなんだか家族構成が核家族!
翅が無いので、飛行能力はない。
ムカデや蜘蛛などが巣穴に侵入しようとすると成虫(親)が入口の穴を防ぎ、家族を守るって~!
家族愛がスゴイ。。。
飼育方法
・そこまで温度・湿度管理が難しくない。
温度は20~25℃で湿度は60~80パーセントくらいでいいみたい。
・主食はユーカリやクヌギなど広葉樹の枯れ葉・朽木をメインに与える。たまに野菜(ジャガイモやニンジンも与えるといいみたい)
この他にも昆虫ゼリーや・ペットの固形飼料や固形肥料と幅広い!(さすが一応ゴキブリ。。。)
・飼育ケースに敷く床材はカブトムシ用の発酵マットでOK!
飼育用品はカブトムシ飼育ノリでいけそうです。。。
・飼育の際の臭いはほぼなく、腐葉土の臭いの方が強い
むしろゴキブリ全般は蚊やハエよりも衛生的なんだって。。。ホント!?
購入方法・価格
販売されているところと価格を調べてみました。