所有地(畑で登記されている土地)に倉庫を建てたいので、その際にかかる税金について役所に行って聞いてきました。
なんやかんやで、けっこう税金取られそうな予感!
倉庫を建てる際にかかる税金
・不動産取得税(都道府県が課税)
新しく取得する土地・建物にそれぞれかる。
今回土地は所有地なので建物にかかると思われます。
不動産取得税額=課税標準額×税率(0.4%)
※「課税標準額」は国が定めた独自の評価額(固定資産税評価額)に住宅用地だと軽減措置などがあります。今回は倉庫なのでなさそうです。倉庫の家屋「課税標準額」は建築工事費のだいたい70%くらいだそうです。
倉庫を建てた後に毎年かかる税金
毎年1月1日に土地・家屋(固定資産)を所有しているとかかる税金。
・固定資産税(市町村が課税)
土地・建物の両方に課税されます。
固定資産税評価額×税率(ほとんどの自治体が1.4%)
・都市計画税(市町村が課税)
都市計画区域内の土地・建物に課税されます。
田舎なのですが、ギリギリ都市計画区域(非線引き都市計画区域)内でした。条例によっては非線引き区域であれば支払わなくてすむ場合もあるらしいです。
固定資産税評価額×税率(最大で0.3%)
軽減措置
固定資産税・都市計画税は下記の軽減措置などがあります。
同一の区市町村内で同一の人が所有する土地や建物の課税標準額合計が一定の金額に満たない場合には、固定資産税と都市計画税は課税されません。
固定資産税と都市計画税の免税点は、土地が30万円、家屋が20万円となっています。
出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/25774/
あと、住宅用地だと軽減されるみたいです。
役所に行って分かったこと
・役所では固定資産税・都市計画税がいくらになるかは事前には教えてくれない。
建てた倉庫の材質などをみて算出するらしいです。
・ブロックの上にイナバ物置などの倉庫(基礎が地面に固定されていないもの)を建てるだけなら固定資産税はかからない。
三方囲いで屋根があっても、地面にブロックを置いただけの状態の基礎に限る。(杭を打ってブロックを固定したらアウト)
・「畑」で登記されている土地に倉庫を建てると「宅地」になるので税金が高くなる
毎年送られてくる固定資産税の納税通知書を市町村の役所に持って行けば「畑」から「宅地」になった場合の税額を教えてくれると言っていた。
複雑すぎてよく分からないので、間違っているところあるかもしれません。